年末の大掃除は毎年気が重いという方、少なくないのではないでしょうか。普段の掃除ではなかなか手をつけない換気扇やエアコン、窓ガラスなど、大掃除でしかやらない場所ほど汚れが溜まっていて大変です。
そんな大掃除こそ、家事代行サービスの出番です。プロのスタッフに任せれば、自分では落とせなかった頑固な汚れもきれいにしてもらえますし、年末の貴重な時間を有意義に使えます。
この記事では、大掃除に使える家事代行サービスのおすすめと、依頼の際に押さえておきたいポイントを紹介します。

大掃除で家事代行に頼めること
水回りの徹底清掃
キッチン、お風呂、トイレ、洗面所の水回りは大掃除の定番スポットです。家事代行スタッフなら、コンロの焦げ付き、シンクの水垢、お風呂のカビ、トイレの黄ばみなどを丁寧に落としてくれます。
窓ガラス・サッシの掃除
窓ガラスの拭き上げとサッシの溝の掃除は、大掃除ならではの作業です。3LDKの場合、窓ガラスだけで1〜2時間かかることもあるため、プロに任せると時間の節約になります。サッシの溝にはホコリや砂が固まっていることが多く、割り箸に布を巻きつけて地道に掃除する必要がありますが、プロなら効率よく仕上げてくれます。ベランダに面した窓は外側の汚れも目立つので、内外両面の拭き上げを依頼するとピカピカになります。
換気扇・レンジフードの掃除
油汚れがこびりついた換気扇やレンジフードは、家事代行の中でも難易度の高い作業です。日常的な掃除レベルで対応できる場合と、ハウスクリーニング(分解洗浄)が必要な場合があります。
換気扇の分解洗浄やエアコンの内部清掃は、家事代行ではなくハウスクリーニングの範疇です。家事代行では外せる部品の漬け置き洗いや表面の拭き上げまでが一般的な対応範囲です。徹底的にきれいにしたい場合はハウスクリーニング業者に依頼しましょう。
カーテンの洗濯・カーペットの掃除
カーテンの取り外し・洗濯・取り付けや、カーペットの掃除機がけ・シミ取りなども依頼できます。これらは普段見落としがちですが、ホコリやダニの温床になっていることが多いです。
冷蔵庫の整理・掃除
冷蔵庫の中身を全部出して、棚や引き出しを拭き上げ、賞味期限切れの食品を処分してもらうと、新年を清潔な冷蔵庫で迎えられます。年末の買い出し前にやっておくと、スペースも確保できて一石二鳥です。
大掃除におすすめのサービス
家事代行型:日常レベル+αの掃除に
CaSy、ベアーズ、タスカジなどの家事代行サービスは、大掃除の手伝いとして活用できます。3時間の依頼で水回り4カ所+窓ガラス、または水回り2カ所+冷蔵庫+窓ガラスといった組み合わせが可能です。
ハウスクリーニング型:頑固な汚れの徹底清掃に
みんなの遺品整理の記事によると、大掃除の代行業者の料金相場はエアコンクリーニングで8,000〜12,000円、浴室で12,000〜18,000円程度です。エアコン・換気扇・浴室など、専門的な機材が必要な場所はハウスクリーニングに任せましょう。
家事代行+ハウスクリーニングの使い分けがベスト
| 場所 | 家事代行で対応 | ハウスクリーニングが必要 |
|---|---|---|
| キッチン | コンロ周り・シンク・冷蔵庫内 | 換気扇の分解洗浄 |
| お風呂 | 浴槽・壁・床の掃除 | エプロン内部・天井カビ除去 |
| 窓 | ガラス拭き・サッシ掃除 | – |
| エアコン | フィルター掃除・外装拭き | 内部分解洗浄 |
| トイレ | 便器・床・壁の掃除 | 尿石除去(頑固な場合) |

大掃除を依頼するときのスケジュール
11月中に予約を入れるのがベスト
年末の大掃除シーズン(12月中旬〜下旬)は予約が殺到します。特にハウスクリーニングは1〜2ヶ月前から予約が埋まり始めるため、11月中には予約を入れておくのが理想です。
12月前半に分散して依頼する
大掃除を12月31日にまとめてやろうとすると予約が取れないことが多いです。12月の前半に「今週は水回り」「来週は窓と冷蔵庫」のように分散して依頼すると、予約が取りやすくなります。
年末以外の大掃除もあり
大掃除は年末にやるものという固定観念がありますが、Life Huggerの記事でも提案されているように、夏や秋に大掃除をするのも効果的です。油汚れは気温が高い方が落ちやすく、予約も取りやすいというメリットがあります。
大掃除の費用目安
家事代行で大掃除した場合
| 依頼パターン | 時間 | 費用目安 |
|---|---|---|
| 水回り4カ所+窓ガラス | 4〜5時間 | 12,000〜25,000円 |
| 全体的な掃除(1LDK) | 3〜4時間 | 9,000〜20,000円 |
| 全体的な掃除(3LDK) | 5〜6時間 | 15,000〜30,000円 |
ハウスクリーニングを組み合わせると、エアコン1台+換気扇+浴室で30,000〜50,000円程度の追加費用がかかります。「合計すると高額に感じる」という方は、キッチンと浴室だけプロに任せて、リビングや寝室の掃除は自分でやるという部分的な依頼がおすすめです。メリハリをつけた依頼の仕方でコストを抑えながら、プロの仕上がりも手に入れられます。
大掃除の費用を抑えるコツ
・家事代行とハウスクリーニングを使い分ける
・12月前半に分散して予約する(年末直前は割高になることも)
・セット割引があるサービスを活用する
・定期利用中の方は大掃除オプションがないか確認する
よくある質問(Q&A)
Q. 年末ギリギリでも予約は取れる?
12月下旬はほとんどのサービスで予約が埋まっている可能性が高いです。CaSyなどの当日予約可能なサービスでも、年末は空きが少なくなります。遅くとも12月初旬までには予約を入れましょう。
Q. 大掃除だけのスポット利用でも大丈夫?
もちろん大丈夫です。スポット利用は定期利用より1時間あたりの料金が割高ですが、大掃除のような年に1〜2回の利用なら問題ありません。
Q. 大掃除で特に依頼すべき場所は?
自分ではやりにくい「換気扇」「お風呂の天井」「窓のサッシ」の3カ所は、プロに任せるメリットが大きい場所です。日常の掃除でカバーしにくい場所を優先的に依頼しましょう。
Q. 家事代行の大掃除で使う洗剤は自分で用意する?
家事代行型では基本的に利用者が用意します。大掃除用にカビ取り剤、油汚れ用洗剤、クエン酸、重曹などを事前に揃えておくとスムーズです。
Q. 大掃除を家事代行に頼むのが初めてなんだけど、何時間で依頼するのがいい?
1LDKなら3時間、2LDK〜3LDKなら4〜5時間が目安です。初回は家の構造の説明や掃除道具の確認に時間がかかるため、普段より30分〜1時間ほど余裕を見ておくと安心です。「水回り重点コース」「全体まんべんなくコース」など、事前にスタッフと作業プランをすり合わせておくと、限られた時間で満足度の高い仕上がりになります。

まとめ
家事代行を活用すれば、大掃除の負担を大幅に軽減できます。水回り・窓・冷蔵庫などは家事代行で、換気扇の分解洗浄やエアコンの内部清掃はハウスクリーニングで、と使い分けるのがコスパ抜群の方法です。
年末の大掃除シーズンは予約が混み合うため、11月中〜12月初旬には予約を入れておきましょう。きれいな部屋で新年を迎える気持ちよさは格別です。

