玄関は家の「顔」とも言える場所ですが、意外と掃除が後回しになりがちなスペースでもあります。砂やホコリ、靴の泥汚れ、たたきの黒ずみなど、毎日出入りする場所だからこそ汚れが溜まりやすいのに、なかなか腰が上がらない方も多いのではないでしょうか。
家事代行サービスでは、玄関の掃除も依頼できます。たたきの掃き掃除から靴箱の整理まで、プロの手を借りて玄関をスッキリさせることが可能です。この記事では、家事代行で玄関掃除を頼むときの対応範囲・料金・上手な依頼方法を詳しく紹介していきます。

家事代行で玄関掃除はどこまで頼める?
家事代行の玄関掃除は、家庭用の掃除道具と洗剤を使った日常的な清掃が中心です。
対応できる作業
- たたき(土間)の掃き掃除・拭き掃除
- 玄関ドアの拭き掃除(内側・外側)
- 靴箱・下駄箱の中の拭き掃除・整理
- 傘立て周辺の清掃
- 玄関マットの掃除
- 照明器具のホコリ除去
- 郵便受け・インターホン周りの拭き掃除
- 靴の整理・並べ直し
対応が難しい作業
- タイルの目地の本格的な汚れ除去(専用洗剤・機材が必要)
- 大理石などの特殊素材の磨き上げ
- 玄関ドアの塗装・補修
- 大量の靴の処分・廃棄(相談の上で分別は可能)
玄関掃除は他の掃除と比べると短時間で終わることが多いです。2〜3時間の掃除プランの中に玄関も含めて依頼し、残りの時間でリビングやキッチンなど他のスペースも掃除してもらうのが効率的です。
玄関掃除を家事代行に頼むメリット
来客時の印象がアップする
玄関は来客が最初に目にする場所です。たたきがキレイに磨かれ、靴が整然と並んでいると、家全体の印象がグッと良くなります。定期的に掃除してもらうことで、突然の来客にも慌てずに対応できます。
靴箱の臭い対策になる
靴箱は湿気がこもりやすく、放置すると嫌な臭いの原因になります。定期的に中身を出して拭き掃除をし、通気させることで臭いの発生を防げます。家事代行のスタッフに靴箱の掃除・換気も含めてお願いすると効果的です。
靴の整理ができる
いつの間にか増えてしまった靴を整理するきっかけにもなります。スタッフに靴の並べ替えや収納の見直しを依頼すれば、限られたスペースを有効活用できるようになります。
花粉・砂ぼこりの持ち込みを軽減
玄関のたたきに溜まった砂やホコリは、ドアの開閉のたびに室内に入り込みます。定期的な掃除で玄関をキレイに保つことは、室内の空気環境を整えることにもつながります。

玄関掃除の料金目安と所要時間
所要時間の目安
- たたきの掃き掃除・拭き掃除のみ:15〜30分
- たたき+靴箱の掃除・整理:30〜60分
- 玄関全体(ドア・照明・傘立て含む):1時間程度
料金の目安
玄関掃除は時間制の家事代行プランの中で依頼する形が一般的です。
- CaSy(カジー):定期1時間2,790円〜
- タスカジ:1時間1,500円〜
- ベアーズ:定期1時間4,180円〜
玄関だけなら30分もあれば十分キレイになるため、残りの時間を他のスペースの掃除に使えます。
料金は各サービスやプランによって異なります。最新情報は公式サイトでご確認ください。
依頼前にやっておくべき準備
出しっぱなしの靴を減らす
たたきに靴がたくさん出ていると、掃除の作業効率が下がります。よく履く靴2〜3足だけを出しておき、残りは靴箱にしまっておくと掃除がスムーズです。
傘や荷物を整理しておく
玄関に置きっぱなしの宅配ボックスや荷物、折りたたみ自転車などがあると、掃除の妨げになります。できる範囲で移動しておきましょう。
使う掃除道具を用意する
- ほうき・ちりとり
- 雑巾またはモップ
- 住居用洗剤(中性洗剤でOK)
- バケツ
タイルの素材を伝えておく
玄関のタイルは素材によって適切な洗剤や掃除方法が異なります。天然石やテラコッタタイルの場合は強い洗剤を使うと変色のリスクがあるため、素材が特殊な場合は事前にスタッフに伝えておくことが大切です。
玄関掃除と合わせて頼みたい作業
玄関掃除は比較的短時間で終わるため、他の作業と組み合わせるのがおすすめです。
廊下・階段の掃除
玄関から続く廊下や階段もセットで掃除してもらうと、「家に入った瞬間の印象」が大きく変わります。
窓拭き
玄関ドアの窓や、玄関周辺の窓ガラスの拭き掃除も合わせて依頼すると、自然光が入りやすくなり玄関が明るくなります。
靴のケア
靴を整理するついでに、靴の簡単な汚れ拭きや防水スプレーの塗布など、靴のお手入れも依頼できることがあります。事前にスタッフに相談してみましょう。

玄関掃除を依頼するときの注意点
集合住宅の共用部分は対応外
マンションやアパートの場合、玄関ドアの外側(共用廊下側)や共用部分は管理組合の管轄です。家事代行で対応できるのは、専有部分にあたる玄関の内側が基本です。
大量の靴の処分は事前に相談
靴の整理を依頼したい場合、処分してよい靴の判断基準を事前に伝えておきましょう。スタッフの判断で靴を捨てることは基本的にありませんが、「もう履かない靴はまとめておいてほしい」とお願いすることは可能です。
水の使用に注意
玄関のたたきを水洗いする場合、マンションの共用廊下に水が流れ出ないよう注意が必要です。バケツと雑巾で拭き掃除する方法であれば、水漏れの心配なく掃除できます。
玄関掃除に対応している家事代行サービス
玄関掃除は多くの家事代行サービスで対応可能です。主要サービスの特徴を紹介します。
CaSy(カジー)
掃除代行プランで玄関掃除を含めた依頼が可能です。アプリから予約・変更が簡単にできるため、忙しい方にも使いやすいサービスです。掃除箇所の優先順位を事前に伝えられるので、玄関を重点的にお願いしたい場合もスムーズに対応してもらえます。
タスカジ
マッチング型のサービスで、掃除が得意なスタッフを自分で選べます。口コミやプロフィールから「玄関・水回り掃除が得意」なタスカジさんを指名できるのが強みです。コストパフォーマンスも良く、1時間1,500円〜と手軽に利用できます。
ベアーズ
大手ならではの品質管理体制が整っており、研修を受けたスタッフが丁寧に対応してくれます。初回お試しプランがあるので、初めて家事代行に玄関掃除を頼む方でも気軽に試せます。

Q&A|玄関掃除の依頼でよくある質問
Q. 玄関のタイルの頑固な汚れは落としてもらえますか?
家庭用の洗剤とブラシで対応できる範囲であれば落としてもらえます。長年蓄積した黒ずみや目地の汚れが取れない場合は、ハウスクリーニング業者への依頼を検討しましょう。
Q. 玄関掃除だけで家事代行を呼んでも大丈夫ですか?
もちろん大丈夫です。ただし、玄関掃除は短時間で終わることが多いため、他の家事と組み合わせて依頼するほうがコスパは良くなります。
Q. 靴箱の消臭もお願いできますか?
靴箱の拭き掃除は対応可能です。消臭剤の設置や重曹の活用など、簡単な消臭対策もお願いできます。消臭剤を用意しておけば、スタッフに適切な場所に置いてもらうこともできます。
Q. 不在時に玄関掃除をお願いできますか?
鍵預かりサービスに対応している家事代行であれば、不在時でも依頼可能です。帰宅したら玄関がキレイになっているのは、かなり嬉しいものです。
Q. 玄関掃除の理想的な頻度は?
週1回の軽い掃き掃除と、月1回のしっかり拭き掃除が理想的です。家事代行を月1〜2回利用しているなら、その際に玄関も掃除してもらうと手軽にキレイを保てます。
玄関をキレイに保つための日常のコツ
家事代行に掃除してもらった後も、日常的にちょっとした工夫を続けることでキレイな状態を長持ちさせることができます。
靴は帰宅後すぐに靴箱にしまう
玄関に靴を出しっぱなしにしない習慣をつけると、たたきの掃除がラクになります。「出すのは1人2足まで」というルールを家族で決めておくのも効果的です。
玄関マットを定期的に洗う
玄関マットは砂やホコリを吸着する役割がありますが、そのまま放置すると逆に汚れの原因になります。2週間に1回程度は洗濯するか、はたいてホコリを落としましょう。
靴箱に消臭剤や乾燥剤を入れる
靴箱の臭い予防には、市販の消臭剤や重曹を小皿に入れて置いておくのが手軽で効果的です。家事代行の際にスタッフに消臭剤の交換も合わせてお願いすると手間が省けます。
まとめ
家事代行で玄関掃除を依頼することは十分に可能です。たたきの掃き掃除・拭き掃除、靴箱の整理、ドアの拭き掃除など、日常的な清掃であれば対応範囲に含まれます。
玄関掃除は短時間で済むことが多いため、廊下やトイレ、リビングなど他のスペースの掃除と組み合わせて依頼するのが賢い使い方です。事前にタイルの素材や靴の整理ルールを伝えておくと、満足度の高い仕上がりになります。
キレイな玄関は、帰宅するたびに気持ちをリセットしてくれる大切な空間です。来客時にも慌てることなく対応でき、暮らし全体の質が向上します。家事代行の力を借りて、いつでもスッキリした玄関を維持してみてはいかがでしょうか。定期的なプロの掃除と日常のちょっとした習慣の組み合わせで、理想の玄関をキープできるようになります。
外部参考リンク:

